『わたしのウチには、なんにもない。』片づけへ最初の1冊

わたしのウチには、なんにもない。ゆるりまい 本棚

ゆるりまいさんのコミックエッセイ。

漫画で書かれていて気楽にさらっと読めます。

読んだきっかけ

お片付けにはまっていた私。そしてお片付け系を読みあさっていた中、ふとゆる~いこの本

ゆるりまいさんの本と目が会いました。整理整頓系を何十冊と読んできた私。

お片付けをしたいけど、なかなかすすまないとお悩みのあなたにまずはこれ!!

と最初におすすめしたい1冊です。

こんな人におすすめ

  • 整理整頓したい方
  • 部屋を綺麗にしたい方
  • それなのになかなかすすまずイライラしている方
  • お片付けをしたいけど息抜きしたい方
  • 同居中で片づけに悩んでいる方

とにかく読みやすい

この本はとにかく読みやすい。

漫画であること。

作者の名前、「ゆるりまい」からもゆるさが伝わる。

それでいて物を片づけられないお悩み。

そこから片づけるようになるまでの心境の変化が上手く書かれている。

登場人物が1人ではなく家族それぞれの性格と感情の変化も描かれており、

自分に似ている誰かに「わかるわ~」とつい感情移入してしまう。

お片付けしたいけど出来ないのよ

お方づけ、整理整頓、難しいです。

挫折と絶望、自身と体力を失ったりします。

そんな私ににお片付けの大切さと気持ちよさを

漫画でさらっと笑いあり、読みやすく教えてくれました。

お片付けとは苦しいではなく、生活を豊かにする事しい物です。

とはいえ、日々は過ぎの無限ループやそもそも片づけられないくるしいときもあります。

そんなときにあー疲れた、休憩に~とでもこの本を読んでしまったら、

メラメラとお片付けへの意欲がわいてくる。

とはいえ、ゆるりまいさんはかなり物を捨てています。

が、これが正解とは私は思いません。

居心地の良い空間は人それぞれ

私は、なんにもないよりも、本当に必要な物が整理されてあれば、それがいいんです。

また作者は東日本大震災を経験しています。

そのときの体験も片づけをするにあたり、大変勉強になります。

大切にするということ

物を捨てる=粗末にしている」は必ずしもイコールではないし、持っているだけでは大切にしていることにはならない。

わたしのウチには、なんにもない。
ゆるりまい
株式会社KADOKAWA

この言葉、ふと腑に落ちました。

そうだ、もったいないと思いなかなか物を捨てることは出来ない

とはいえ、ただ持っているだけでそれは本当に大切にしていると言うことになるのか!?

なかなか物とさよならできなかった私に新しい価値観の風が吹いたのを感じました。

おわりに

物とさようならする勇気をくれる。

思い詰めていた私に笑いと勢いをくれた一冊です。

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