『40代をあきらめて生きるな』悩める女性に刺さる1冊

40代をあきらめて生きるな 永松茂久 本棚

書籍累計発行部数380万部を突破している永松茂久さん。

20代、30代ときて、とうとう40代に向けての出版です。

読んだきっかけ

本屋でぷらぷらしていたら、20代、30代、40代に向けて、沢山の年代別の本が並んでいる。

今まではどうせそんな凄いこと書いてないだろ(失礼)と思いスルーしていたが、ふと気づいたら

キラキラ輝く『うまくいく40代の生き方』を手に取っていた。(2重カバーになっているのか)

パラパラと立ち読みしてみたら良いこと言う!胸にグサグサささる!!

これは熟読してみるしかない!

女性にぜひ読んで欲しい

なぜここまで私に刺さったかというと、こちらの書籍、5章に渡って書かれていますが、なんとその内の1章丸々女性に向けて書いてあります。

  • 強く生きていきたい女性
  • 子供を持つ母親
  • 子供が巣立った後の女性

そのなかで私に刺さった言葉。筆者の母親の3つの言葉です。

1つめ
母親が楽しく生きている姿を見て育てば、やがてその子も
大人になったときに楽しく生きることができる可能性をみつけやすくなる

2つめ
子供がどんな状態であったとしても、母親自身が巻き込まれないように
しっかりと自分を律すること。

3つめ
子供の出来不出来に関係なく、どんなときも一番の味方でいること。どんな状態でも子供の未来を誰よりも信じることが大切だ。

40代をあきらめて生きるな
永松茂久
きずな出版

学校に行けていない子供を持つ私

いけていない理由もあります。子供も頑張っているのも解ります。

それでも心配な私。なにか出来ることは、この対応で合っているのかと焦る日々。

けれども親が子供の状態に巻き込まれてはいけない

大丈夫、今は辛いけど将来はきっと笑っていられる

親は子供の安全地帯でなければ

子供の未来を信じて

というとても大切なことを教えてくれました。

きっとなにかあるたびに弱い私は忘れてしまう

そんなとき、この言葉に戻ってきたいと思います。

子供もいつかは手を離れる。

そんなとき、一人の女性として強く生きていきたい。

ブロガーとして自立していきたい

そう思う私を強く後押してくれました。

もちろん男性に向けて、すべての40代にむけて

もちろん男性に向けて、全ての40代に向けて沢山の明言があります。

なにより読みやすい。

筆者も言っています。

人に伝えるとき、難しい言葉は必要ない。
難しいことをわかりやすく。

これってブログにも通じる話ですよね。

40代だからって偉そうに小難しい言葉で話しても誰も付いてこない。

ドキッとした人いませんか?

相手とのコミュニケーションはとても大切

難しいようで意外と簡単。

笑顔で、うなずいて、一緒に笑う

筆者良いこと言う!!!

部下の話を聞いて笑っていますか?

家族の話を聞いて笑っていますか?

そして人は自分一人では何も出来ない。陰で支えてくれる人がいる。

周りへの感謝を忘れない

簡単、当たり前と思うことほど出来ていなかったりするもの。

解りやすい言葉ではっとさせられます。

もう40代ではない。まだ40代!!

もう40代ではない。まだ40代!!

ようは気持ちの持ちよう。

昔一時期流行りましたよね。

人生を1日で例えると。

人生80年と考えると40代は調度お昼~午後2時くらい。

腹ごしらえして、午後の大仕事がこれから始まる。

または始まっている最中。

まだまだこれから。

20代、30代と鋭気を養ってこれからが勝負の時です。

こんな人におすすめ

  • もう40代とあきらめている方
  • 子育てに悩んでいる女性
  • 何かを始めたいと思っている女性
  • 上司と部下に挟まれている男性
  • 悩んでいる経営者

おわりに

自分の人生80年を1つの物語として捉えたら、、、。

ハッピーエンドが永遠と続くわけはない。

良いときもあれば辛いときもある。

辛いときはある意味はらはらドキドキの手に汗をにぎる場面。

自分の人生長編物語の中で、主人公が頑張るとき。

そしてどんな物語になろうと自分が主役の愛すべき物語。

40代ただいま物語は中盤。まだまだこれから。

自分の人生をどう生きるか。

悩んでいた私の心を解決に向け後押ししてくれた一冊です。

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